クマ
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 札幌市南区のゴルフ場で昨年9月、クマを駆除する許可がないハンターがヒグマ1頭を駆除したとして、北海道警が鳥獣保護管理法違反(無許可捕獲)などの疑いで、70代のハンターと40代のゴルフ場支配人、運営会社を書類送検したことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、書類送検容疑は共謀し、昨年9月4日にゴルフ場コース内で、北海道の許可を得ていないハンターが発砲し、ヒグマを駆除した疑い。支配人は許可がないと知りながら、巡回を依頼したなどとしている。

 ゴルフ場によると、同月2日と3日にもヒグマが現れたという。ハンターは4~5メートルの距離からヒグマに発砲。道警は、切迫した危険から身を守るためにやむを得ず実施した「緊急避難」による発砲には当たらないと判断したとみられる。

 支配人は当時の取材に「(ハンターに)餌になるものがあるのか確認を依頼した」と話していた。