映画「国宝」の監督李相日さん
 映画「国宝」の監督李相日さん

 文化庁は2日、2025年度芸術選奨の文部科学大臣賞を大ヒットした映画「国宝」の監督李相日さん(52)や、タレントの清水ミチコさん(66)ら23人に贈ると発表した。新人賞には、人気アニメ「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎を演じた声優花江夏樹さん(34)ら22人と1組を選んだ。17日に東京都内で贈呈式を行う。

 李さんは歌舞伎を題材とした小説を映像化し、邦画実写作の歴代興行収入1位の記録を22年ぶりに塗り替えた。清水さんは音楽とお笑いを融合させたライブが「大人のエンターテインメント」と評価された。

 大臣賞はほかに、アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の鶴巻和哉監督(60)や小説家の堀江敏幸さん(62)、音楽家の大貫妙子さん(72)ら。

 新人賞の花江さんは、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」をはじめ多くの作品で印象的な役柄を演じた。

 受賞者は演劇、文学、大衆芸能など12部門から選出。大臣賞には120万円、新人賞には80万円の賞金が贈られる。