共同通信社は3日、自民党と日本維新の会が共同提出する方向の衆院議員定数削減の新法案を巡り、比例代表が45削減となった場合の議席数を試算した。比例11ブロックのうち最も議席が減るのは近畿で7減となる。2月の衆院選の結果を基にした各党の獲得議席は、自民、維新が計338議席で、与党の議席占有率は80%超に拡大した。一方、れいわ新選組や参政党など中小政党に比例削減の影響が大きい実態が浮かんだ。
自民、維新は、現行定数465から45以上減らし、法施行から1年以内に与野党協議で選挙制度改革の結論が出ない場合は比例代表45のみを自動的に削減する内容で検討している。与野党協議会では比例のみを削減対象とした法案に異論が出る展開が予想される。
試算では、比例定数が176から131に減った場合を想定し、人口比を反映しやすい「アダムズ方式」で11ブロックに配分した。各ブロックの議席減数は北海道2、東北3、北関東5、南関東6、東京5、北陸信越2、東海6、近畿7、中国2、四国2、九州5となった。

























