【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、ロシアの石油施設への攻撃を減らすよう一部の支援国から要請を受けたと明らかにした。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けた原油価格高騰が背景にあるとみられる。ゼレンスキー氏は、ロシアがウクライナのエネルギー施設への攻撃を停止すれば、ウクライナも攻撃停止に応じる考えを示した。
ゼレンスキー氏は記者団に、どの国から要請を受けたかは説明しなかった。
ウクライナは最近、ロシア北西部レニングラード州の石油積み出し拠点などを無人機で攻撃している。ロイター通信は一連の攻撃などにより、ロシアが石油輸出能力の4割を失ったと試算した。
米国は原油価格高騰を受け、ウクライナ侵攻に伴う制裁対象だったロシア産原油について、各国の購入を一時容認する措置を講じた。ウクライナはロシアの戦費調達につながるとして反発。ゼレンスキー氏は28日の記者会見で、措置開始から2週間でロシアが20億ドル(約3200億円)を得たとの見方を示した。























