2016年の熊本地震の発生から10年となるのを前に、気象庁の担当者は8日、活動域では依然として地震が活発な状態が続いているとの認識を示した。活動域の南側に当たる熊本県天草・芦北地方では、今年3月に最大震度4の地震が発生するなど、同月15~31日に震度1以上を観測した地震が51回あった。

 全国の地震や火山の動向を説明する記者会見で、担当者は熊本地震について、領域によって状況に違いはあるが、活動域全体で見れば地震が続いていると指摘。「どこで活動が起きてもおかしくない」と述べた。

 熊本地震では16年4月14日と16日に、いずれも最大震度7の地震が発生した。