【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、戦闘終結に向けたイランとの協議を巡り、2015年に民主党オバマ政権下で結ばれた「イラン核合意」よりも「はるかに良い合意」を目指していると主張した。11月の中間選挙を控え、敵視するオバマ元大統領を超える実績をつくり、油価高騰につながった軍事攻撃を正当化したい狙い。ただイランは強気の姿勢を崩さず、実現は不透明だ。

 トランプ氏は交流サイト(SNS)で、15年の核合意はイランによる核兵器保有への「確実な道筋」を提供する「史上最悪の合意の一つだった」と批判。1期目の18年に米国が合意から離脱しなければ、イランがイスラエルや中東の米軍基地に核兵器を使用していたと持論を展開した。