三日月大造氏
 三日月大造氏

 任期満了に伴う滋賀県知事選は5日投開票の結果、無所属現職の三日月大造氏(55)が、元同県栗東市職員大隅元侍氏(42)、共産党県委員会副委員長坪田五久男氏(67)=共産推薦、会社員坂本正明氏(57)の無所属新人3人を破り、4選を果たした。

 三日月氏は3期12年の実績を踏まえ、医療や福祉の充実に取り組むと訴えた。地域の公共交通を支えるための新たな税制「交通税」の導入検討も掲げた。

 自民、国民民主、立憲民主、公明、社民各党の県組織から支援や支持を受け、優位に選挙戦を進めた。

 大隅氏は知事の退職金削減の必要性を強調。坪田氏は教育環境を改善し、最低賃金を引き上げるとした。坂本氏は教員や介護職員の給与増を主張。3氏とも交通税の導入に反対して追い上げを図ったが、及ばなかった。