後発地震注意情報 浮かんだ課題
 後発地震注意情報 浮かんだ課題

 初めて発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」による特別な備えの呼びかけの1週間では、避難時の渋滞や寒さ対策、日常の過ごし方など、課題が明らかになった。最大19万9千人が犠牲になると想定される巨大地震は、いつ襲ってくるか予知できない。備えをこの期間で終わりとはせず、教訓を生かして自治体の対応や日常生活の見直しを進めることが、命を守ることにつながる。