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東灘マンスリー

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西御影地区のだんじりを囲む後藤好猛所長(右)と、西御影地車保存会の松村章二会長=東灘区御影中町8
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西御影地区のだんじりを囲む後藤好猛所長(右)と、西御影地車保存会の松村章二会長=東灘区御影中町8

 元号が「令和」へと変わる5月1日、新天皇の即位を祝うだんじりのパレードが、神戸市東灘区一帯の道路で開かれる。同区のほか、同市灘区や兵庫県西宮、芦屋市などから計45基が集結。神戸新聞の中で最もだんじりを愛する本紙御影専売所(東灘区御影本町5)の後藤好猛所長(42)も西御影地区の担い手として参加する。

 御影生まれの御影育ち。2007年に急死した父親の後を継ぎ、同専売所を経営する。毎年5月の祭の時期が近づくと心踊る。「だんじりの鐘の音色と太鼓の振動で心地よく寝られる」と後藤所長。最近は5月1日のパレードに向け、週1回のペースで太鼓の練習などにいそしむ。

 西御影地車保存会の松村章二会長(69)は「だんじりを中心に、住民らは生活している。いつも新聞に載るのが楽しみなんや」。後藤所長は「だんじりを担いで、その足で新聞を配る。地元の人が喜んでくれるのがやっぱり格別です」と話した。(西竹唯太朗)

2019/4/3
 

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