沖縄県の諸島間の距離がSNS上で大きな注目を集めている。
「まれに石垣島は那覇から船で2、30分で行けると思われてる方がいるので
距離感を知ってもらうためにあらためて作りました
ざっくりと沖縄本島が東京にあるとすれば
宮古島が名古屋、石垣島が大阪ぐらいだと思ってください」
と自作のマップを紹介したのは沖縄でホテルの撮影、広告デザイン、マーケティングコンサルなどを手がけるAtsushiさん(@AtsushiOkinawa)。
沖縄と本州の地図を重ねると、那覇・石垣島間の距離は東京・大阪間に相当することが分かる。沖縄は一つの県とは言っても最東端から最西端までは約1000km、最北端から最南端までは約400kmとはなはだ広大。中心地の那覇から最南部にある石垣島だと400km以上の距離があるのだ。
Atsushiさんにお話を聞いた。
ーー投稿のような誤解はひんぱんにあるのでしょうか。
Atsushi:石垣島や宮古島のリゾートホテルの撮影をさせていただいております。「那覇空港に到着して、石垣島が飛行機でしか行けないことを知ったのでキャンセルしてほしい」「那覇空港に着いたので迎えに来てほしい」など、ホテルスタッフからこの手の話はたくさん聞きます。
ーー投稿に大きな反響がありました。
Atsushi:日々の投稿への返信を読んでいると、沖縄本島と石垣島の距離感を誤解されていると感じるコメントが見受けられます。一部の誤解されている方のために相対地図を作りました。誤解されているのは一部の方だけかと思っていたので、反響に驚きました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「北海道と沖縄を重ねた場合 道東~道南くらいの距離感ですね」
「距離感がよくわかる地図、ありがとうございます 北海道はTVでネタにされていましたが沖縄でもそのような事態になっていようとは。石垣から近くの西表島まで高速船でも50分かかりますよ。貨客船なら2時間。もうフェリーないですが那覇までは一晩です(大汗)」
など数々の驚きの声、共感の声が寄せられた今回の投稿。
なおAtsushiさんはAmeba公式トップブロガーとして、沖縄離島旅行に役立つ情報を発信中。今回のように目から鱗の情報がたくさんあるので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)