リビングに放置された脱ぎっぱなしの靴下/お義母さんと嫁ちゃん(@ogiboo_yome)さん提供
リビングに放置された脱ぎっぱなしの靴下/お義母さんと嫁ちゃん(@ogiboo_yome)さん提供

脱ぎっぱなしの靴下をめぐって巻き起こった、ちょっとした“事件”がSNSで注目を集めています。投稿したのは、Instagramで義母との日常を発信するアカウント「お義母さんと嫁ちゃん(@ogiboo_yome)」さん。リビングに置き去りにされた靴下を見つけた二人が、犯人探しの末にたどり着いた“意外すぎる真相”とは--。家庭内でありがちな“あるある”と、義母とのあたたかな関係性が伝わる投稿には、「まさかのオチで笑った」「こういう関係羨ましい」などの声が寄せられ、1100件を超える“いいね”がついています。

事の発端は、リビングに置き去りにされた一足の靴下。これまでも同様のことが多々あり、誰のものかわからずにいたと言います。「半同居を始めたばかりの頃は慌ただしくて気づかなかったものの、生活にも慣れてきて視野が広くなったのか、”あれ?”と思い始めました」と嫁ちゃんさんは振り返ります。

夫婦ふたりで暮らしていた頃から、「靴下問題」はたびたび発生していたそうで、「『洗濯機まで持っていって!』と何度も口酸っぱく言った記憶があります」と語る嫁ちゃんさん。今回も当然のように夫の仕業と決めつけていたんだそう。

お義母さんも同じく、嫁ちゃんさんの夫だと思い込んでいた様子で「あなたの旦那さんじゃないの?」と指摘。そして「アタシノムスコカ?」と冗談交じりにとぼける場面も。

ところが、お義母さんが靴下を拾い上げた瞬間、事態は一変します。なんと、それはお義母さん自身の靴下だったのです。

「あたしのじゃん」と気付いたお義母さんは、「筋トレしようと思って靴下を脱いだまま放置してしまった」と説明します。「ダメじゃーん」と嫁ちゃんさんが指摘すると、「ミアネヨ(韓国語で”ごめんなさい”)」とお茶目に返すお義母さんなのでした。

「まさか義母のものと思わなかったので、”やべぇ”って思ったのが正直な気持ちです(笑)。完全に夫の靴下だと思っていたので、義母のだとわかったときは驚きと同時に、なんだかおかしくて」(嫁ちゃんさん)

そんな一件をきっかけに改めて注目を集めたのが、義母との“仲良し”ぶりです。嫁ちゃんさんの投稿には、義母とのほっこりした日常や、息の合った掛け合いがたびたび登場し、「本当に仲がいいんですね」「理想の関係です!」という声が続出しています。

「お義母さんとカフェに出かけてただ喋っているだけなのですが、たまにSNSを見て私たちを応援してくれている方に遭遇すると、『画面越しだけじゃなくて、本当に仲良いんですね!』と言われるので、”あぁ、やっぱり私たちはそう思われているんだ”って実感します」(嫁ちゃんさん)

どうすればそんな良好な関係を築けるのか、秘訣を伺ってみました。

「仲良くする秘訣は、”義母”や”嫁”と意識しすぎないことだと思います。私たちは自分たちの関係について『友達以上娘未満』とよく言っているのですが、本当にそんな気持ちです。お互いを尊重し合うことはもちろんですが、挨拶や感謝を当たり前にきちんと伝えられることが大切かな…と思います」(嫁ちゃんさん)