2016年の写真集

JR高架下 モトコー都市の断片
- 「ガタン、ゴトン」。時折、鉄路の響きが頭上から降ってくる。神戸・三宮の西。JR神戸線元町-神戸間の高架下約1・2キロにわたる通称“モトコー”を歩いた。 正しくは「元町高架通商…

長谷川穂積が引退表明 ボクシング世界3階級王者
- 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級王者の長谷川穂積(35)=真正、兵庫県西脇市出身=が9日、神戸市内のホテルで会見し、現役引退を表明した。9月のタイトルマッチで約5…

兵庫運河 水面が育む憩いの空間
- 来年1月1日に開港150年目を迎える神戸港-。日本を代表する商港の源流は、平安時代に平清盛が日宋貿易のため修築した港「大輪田泊(おおわだのとまり)」(神戸市兵庫区)とされる。…

「Bリーグ」開幕 地域密着バスケ新時代
- 今年発足した男子バスケットボールの「Bリーグ」が開幕した。11年間、二つに分裂していたリーグを一新して統合。国内では野球、サッカーに続くプロリーグの誕生だ。 地元兵庫からは、…

灘のけんか祭り2016
- 「灘のけんか祭り」として知られる姫路市白浜町、松原八幡神社の秋季例大祭は15日、本宮を迎えた。抜けるような青空の下、神社の西に位置するお旅山で、3基の神輿(みこし)をぶつけ合う豪…

イヌワシを追って 孤高の雄姿大空を舞う
- 「ヒナ誕生のチャンスかもしれん。例年以上に力が入るわ」。日本イヌワシ研究会(事務局・東京)の会員、三谷康則さん(68)=姫路市夢前町=が熱っぽく語る。 三谷さんは絶滅危惧種イ…

パラリンピック 挑む今、そして4年後
- 数多くの名勝負やメダルラッシュに日本中が沸いたリオ五輪に続き、パラリンピックのリオ大会が9月7日、開幕する。兵庫県出身・在住の13選手が参加予定で、目前に迫った4年に1度の晴れ舞…

フォトノオト みなとこうべ海上花火大会
- 夏の夜空に光の粒が踊る。雷のようなさく裂音が続き、火花のはじける音も重なる。6日開かれた「第46回みなとこうべ海上花火大会」(神戸市、神戸新聞社など主催)。台船3隻から、東西約8…

地域おこし協力隊 支え合って集落再生
- 過疎地の再生を目指し、2009年に始まった国の事業「地域おこし協力隊」。兵庫県では15市町に70人(7月21日現在)が移り住み、集落に根付いた取り組みを続けている。…

香川真司選手が少年サッカー大会を開催
- サッカー日本代表の香川真司選手(27)=ドルトムント、神戸市垂水区出身=が26日、兵庫県三木市の三木総合防災公園で少年サッカー大会「シンジ・ドリーム・カップin兵庫」を開いた。…

タグボート 港の安全支えて半世紀
- 重厚なエンジン音と振動が船内に響く。神戸港に出入りする客船や貨物船を“エスコート”する「早雄丸(そうゆうまる)」。199トンと船体は小柄ながら、高級スポーツカー約6台分の3600馬力を誇る。…

INAC川澄、米レインに移籍へ
- サッカー女子プレナスなでしこリーグのINAC神戸は17日、女子日本代表「なでしこジャパン」で活躍したFW川澄奈穂美(30)が、米女子プロリーグNWSLのシアトル・レインに移籍すると発表した。…

熊本発 被災地から 明日のため今を支える
- 4月16日未明に2度目の最大震度7を観測した「本震」を受け、同日夜、生まれ育った熊本に車で入った。 無残に崩壊したまち並みにがくぜんとした。昼夜問わず襲う余震の恐怖は想像をはるかに超えていた。…

第46回神戸まつり メインフェスティバル
- 「第46回神戸まつり」(神戸新聞社など後援)最終日の15日、神戸・三宮周辺でメインフェスティバルが繰り広げられた。汗ばむ陽気の中、軽快なサンバのリズムが響き、ジャズ演奏や太鼓など…

山口組分裂 抗争から市民守る
- 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂から約8カ月。離脱派の神戸山口組(本拠地・淡路市)も今月15日、指定暴力団となり、暴力団対策法の規制対象となった。…

更生への取り組み 薬物絶つ その日まで
- 「嫌なことは薬を使って消していた」-。 京都府木津川市の「木津川ダルク」。テーブルを囲んだ“仲間”の前で、京都府の男性(36)がたどたどしく打ち明けた。母子家庭で育ち、友人の…

神戸コレクション2016
- 春夏の装いを発信する「神戸コレクション」(神戸新聞社など後援)が12日、神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールで開かれた。人気モデルたちが約30ブランドの最新作を多彩なコーデ…

熱気球の全日本学生選手権 加西
- 全国の大学チームが熱気球の飛行の正確さを競う全日本学生選手権(神戸新聞社後援)が11日、兵庫県加西市鶉野町の鶉野飛行場跡などで始まった。立命館大や京都大をはじめ、北海道から宮崎県…

世界遺産姫路城マラソン2016
- 姫路城を発着点にした「世界遺産姫路城マラソン2016」が28日午前、姫路市内で開かれた。色鮮やかなウェアに身を包んだフルマラソンランナー約6千人が出走した。 …

高浜原発再稼動 被ばく、避難兵庫の備え
- 1月末、関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)が3年11カ月ぶりに再稼働した。「安全神話」が崩れた東京電力福島第1原発事故から約5年。いまだ事態が収束しない中、関電管内の「原発ゼ…

防災体験学習 命守る 確かな一歩に
- 阪神・淡路大震災は、災害への備えを怠ってはならないという防災意識を、被災地にとどまらず広く社会に浸透させた。 発生から21年が過ぎた。震災を知る人は年々減っていく。…

阪神・淡路大震災から21年 各地で追悼
- 6434人が亡くなり、3人が行方不明になった阪神・淡路大震災は17日、発生から丸21年となった。各地で多くの人々が亡き人を、あの日からの歩みを思い、被災地は深い祈りに包まれた。…

「福男」へ6千人が全力疾走
- 本えびすを迎えた西宮神社(兵庫県西宮市社家町)で10日早朝、本殿一番乗りを目指して境内を駆け抜ける恒例の「開門神事福男選び」があった。過去最高の約6千人が参加し、神戸大付属中等教…