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白だし醤油で味付けした灰干し干物を手にする丸新の石井良明営業部長(右)と西海醤油の西海雄一専務=明石市大久保町松陰
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白だし醤油で味付けした灰干し干物を手にする丸新の石井良明営業部長(右)と西海醤油の西海雄一専務=明石市大久保町松陰

 干物メーカーの丸新(兵庫県明石市林)が、西海醤油(しょうゆ)(同市魚住町金ケ崎)の製品「白だし醤油」を使って味付けした灰干し干物を開発した。ともに漁師町発祥の両社が手を組み、魚のうま味を堪能できる製品を生み出した。(長尾亮太)

 丸新は1961年に市内で創業し、現在は明石に加えて島根県にも工場を置く。主力製品の「灰干し干物」は、フィルムで包んだ魚を火山灰の中で乾燥させることで、軟らかい食感を得られるのが特徴という。

 営業担当の石井良明さん(29)が特色ある新製品の開発を模索していたところ、同僚から地元の人気商品として白だし醤油を教わった。乾燥工程に先立ち、魚を漬け込む塩水にこの醤油を混ぜてみたところ、うま味が増した一方で、魚が持つ独特のくさみも抑えることができたという。

 明治期創業の西海醤油は近年、味付けのりを入れた醤油など独自商品を投入し、品ぞろえを広げた。白だし醤油は、だしを利かせた淡口(うすくち)醤油で、だし巻きや炒め物などさまざまな料理に役立つ。

 サバ(税込み680円)と赤魚(同648円)、ホッケ(同518円)の3種類を用意した。西海醤油が運営を担う第二神明道路明石サービスエリア(SA)=同市大久保町松陰=などで販売。明石SAの食堂では、このサバを使った定食も朝食メニューに加えた。

 丸新の石井さんは将来の魚の消費拡大をにらみ「くさみを理由に魚を苦手としてきた人にこそ、一度食べてみてもらいたい。きっとファンになってくれるはず」と製品の仕上がりに自信を示す。

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