スーパーで刺し身などを万引したとして、兵庫県警加東署は29日、窃盗の疑いで、京都府舞鶴市の飲食店経営の男(40)を逮捕した。
逮捕容疑は2月24日午前9時半ごろ、兵庫県丹波市内のスーパーでタイの刺し身やサーモンの切り身など食料品5点(計約3600円相当)を盗んだ疑い。また、同日午前10時ごろには、同市内の別のスーパーでも刺し身など食料品4点(計約5200円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男は容疑を認めており「(盗んだ鮮魚を)経営する店で使うつもりだった」などと話しているという。
男は2月24日、加東市内の店舗で食料品2点(計約2300円相当)を盗んだ容疑で加東署に現行犯逮捕され、処分保留で釈放されたが、男の車に大量の食料品があったことから、同署が捜査していた。