自宅で妻の顔を殴るなどしたとして、兵庫県警洲本署は27日、暴行容疑で洲本市の無職の男(80)を逮捕した。妻は26日に自宅で死亡しており、同署は暴行との関連性を調べている。
逮捕容疑は24日正午から同午後5時ごろ、同居する妻(83)の顔面を平手打ちするなどした疑い。容疑を認めているという。
同署などによると、26日正午ごろ「息をしていない」という119番通報があり、駆け付けた消防隊員が屋内で妻の死亡を確認。顔にあざがあり、その場にいた男が「2、3日前にけんかした」と話したため、任意同行し逮捕した。
27日にあった司法解剖の結果、凍死の可能性が高いという。