京都市交響楽団第682回定期演奏会は沖澤のどかの常任指揮者就任のお披露目になった。翌日の同じプログラムの東京公演を聴いた(9月24日、サントリーホール)。
コネソンの3部作「コスミック・トリロジー」(京都公演が日本初演)は大作だが、ビッグ・バンや超新星の誕生から消滅までを直観的にイメージしながら楽しめる作品だった。ベートーベンの交響曲第4番とのカップリングも興味深い。二つの名作(第3番「英雄」と第5番「運命」)ほど有名ではないけれど、実はこの曲にも宇宙的な広がりがあるというアピールだ。
京都市交響楽団第682回定期演奏会は沖澤のどかの常任指揮者就任のお披露目になった。翌日の同じプログラムの東京公演を聴いた(9月24日、サントリーホール)。
コネソンの3部作「コスミック・トリロジー」(京都公演が日本初演)は大作だが、ビッグ・バンや超新星の誕生から消滅までを直観的にイメージしながら楽しめる作品だった。ベートーベンの交響曲第4番とのカップリングも興味深い。二つの名作(第3番「英雄」と第5番「運命」)ほど有名ではないけれど、実はこの曲にも宇宙的な広がりがあるというアピールだ。