日本シリーズ第1戦で逆転勝ちし、ナインを迎える阪神・藤川球児監督(中央)=25日夜、福岡市のみずほペイペイドーム(撮影・山口登)
日本シリーズ第1戦で逆転勝ちし、ナインを迎える阪神・藤川球児監督(中央)=25日夜、福岡市のみずほペイペイドーム(撮影・山口登)

 プロ野球のSMBC日本シリーズ2025は25日にみずほペイペイドーム(福岡市)で開幕し、2年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした阪神タイガースがパ・リーグ2連覇の福岡ソフトバンクホークスに2-1で先勝した。(8、9面に関連記事)

 阪神は1点を追う六回に佐藤輝明内野手(西宮市出身)の適時二塁打などで2点を奪い逆転。先発の村上頌樹投手(南あわじ市出身)は7回1失点と好投した。

 頂上決戦では11年ぶり4度目となる「虎鷹対決」。阪神は2年ぶり3度目、ソフトバンクは5年ぶり12度目の日本一を目指す。前身の南海、ダイエーを含め、過去3度の対戦はいずれもホークスが制している。