神戸・三宮再整備の中核として西日本最大級のバスターミナルを設ける高層ツインタワーの再開発エリアについて、地権者らでつくる再開発会社などは24日、名称を「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」とし、ロゴマークを作ったと発表した。神戸と全国を結ぶ玄関口となり、多くの人が新しい活動を始めるきっかけの場になってほしいとの思いを込めた。
高層ツインタワーは1期ビル、2期ビルの両低層階にバスターミナルを整備し、一体運用する計画。
1期は2023年に着工し地上32階、地下3階、高さ163メートル。上層階に高級ホテル、中層階にオフィス、下層階に三宮図書館や文化ホール、商業施設が入る。27年12月に完成予定。
2期も同規模の高さで建設し、オフィスや文化ホール、商業施設などが入る予定。1期完成後の着工に向け、市などが都市計画決定を目指している。
ロゴマークは、寄り添う2棟のビルと開かれた扉をデザインし、未来に向けて人や情報、文化が行き交う「始まりの場」を表現した。神戸三宮ツインゲートの名称とともに、パンフレットやホームページなどに利用することで、刷新する三宮東地区をPRする。(斉藤正志)
























