関西、神戸両空港を発着する航空機各便の飛行情報を公開するサイトのイメージ(関西エアポート提供)
関西、神戸両空港を発着する航空機各便の飛行情報を公開するサイトのイメージ(関西エアポート提供)

 関西、神戸両空港を発着する航空機の飛行経路が、20日から新たなルートに切り替わる。両空港の発着枠拡大に対応するためで、淡路島上空を飛ぶルートが現行の2本から7本に増え、陸上を飛ぶ高さの制限が引き下げられる。関西エアポートは、騒音を測定する地点を増やしたり、1便ごとの飛行情報を公開したりして、環境監視を強化する。

 神戸空港では30日から、国内線の発着枠が1日80回から120回に増え、4月18日からは国際チャーター便が就航する。関空は3月30日、発着上限が1時間45回から60回に増える。