大型連休初日となった26日、大阪・関西万博会場(大阪市)や国際チャーター便が就航したばかりの神戸空港(神戸市中央区)、神戸港にできた集客施設(同区)など「京阪神の新・注目スポット」もにぎわいを見せた。飛び石ながら5月6日まで続く今年の連休を思い出に残そうと、家族連れらが旬の風景に目を凝らした。
■万博・兵庫県によるシアター型展示「臨場感あって良かった」
4月13日の開幕後、約2週間で来場者が100万人を超えた大阪・関西万博。この日は最高気温が大阪市で20・6度、神戸市で19・9度。夢洲の万博会場は、日差しは強いものの風は冷たく感じられた。
米国などの海外パビリオンに熱い視線が注がれる中、兵庫県など関西7府県のブースが並ぶ「関西パビリオン」にも次々と人が入っていく。