産業用ロボットシステムの企画製造を手がける高丸工業(西宮市)が、パソコンの簡単な操作でロボットによる溶接作業ができるシステムを開発した。在宅でも、ロボットや溶接の経験がなくても使えるといい、高丸泰幸専務(32)は「誰でも溶接作業を担え、技術者不足の解消にもつながる」と強調。夏には大阪・関西万博にも出展し、次世代の技術としてPRする。(石川 翠)
同社は1963年創業。高丸専務の父、正氏(64)が社長に就いた85年以降、産業用ロボット事業に力を入れてきた。今やロボットは切断や穴開けをはじめ、物の把握や吸引など多様な作業を担える。同社は製造や物流などの中小企業を中心にさまざまな現場のニーズに応じ、ロボットと周辺設備を組み合わせた自動化システムを開発し、販売している。
ただ操作法や操作機器はメーカーごとに異なり、それぞれに一定の技術が必要で、ロボットを活用、普及させるハードルだったという。























