サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が12日(日本時間)、開幕する。15日(同)に初戦を迎える日本代表のエースナンバー10を背負う、MF、FW堂安律=尼崎市出身=の活躍にも大きな期待がかかる。兵庫県出身者の選出は2002年の日韓以降、7大会連続だ。兵庫にゆかりのある代表選手の活躍から、これまでのW杯を振り返りたい。(井沢泰斗)
「魂みたいなものは向こうに置いてきた」
日本代表とW杯の歴史は、のちにヴィッセル神戸でプレーするFW三浦知良の名言で幕を開けた。初出場の1998年フランス大会、当時の岡田武史監督は、メンバーから日本サッカー界の功労者を外す非情の決断を下す。初の大舞台で日本はグループリーグで3戦全敗を喫し、世界の厳しさを味わうことになる。
全国が沸いた2002年日韓大会。兵庫出身で初めてW杯のピッチを踏んだのが、MF明神智和=神戸市西区出身=だ。小柄ながら危機察知能力と豊富な運動量で3試合に出場し、初の決勝トーナメント進出に貢献した。























