神戸・三宮のビジネス交流拠点「アンカー神戸」がオープンから4周年を迎え、交流イベント「アンカーフェス&ミートアップ」が開催された。会員や入会希望者など約100人が参加。事業紹介の発表や交流会などで盛り上がった。
アンカーは2021年4月に開業した。地元の大手、中小企業やスタートアップ(新興企業)、個人事業主、起業を目指す学生、ビジネス支援機関などが会員で、今年5月1日現在の会員数は273。兵庫県内最大規模のビジネス交流拠点となっている。
イベントでは、20会員が自身の事業などをアピールしたのに続き、ランニングや交流会、インターネットラジオといったコミュニティー活動の紹介があった。
参加者はその後、名刺交換をしながら、協業の可能性などについて意見を交わした。中堅ゼネコン新井組(西宮市)は、アンカーなどで知り合った新興企業と始めた小型ドローンの新規事業を紹介。建物の狭い空間などでの点検や計測にドローン活用する事業で、実際に飛ばすデモンストレーションも行った。(篠原佳也)























