福島県で稼働したヒメジ理化の田村工場(同社提供)
福島県で稼働したヒメジ理化の田村工場(同社提供)

 工業用石英ガラスの生産量で国内トップクラスのヒメジ理化(姫路市、東京プロマーケット上場)は、半導体製造装置向け製品の需要増を見込み、積極投資している。福島県で生産拠点を増やし、同県田村市で昨年新たに稼働した田村工場に今年3月、東日本大震災後の雇用創出を目指す国の補助金46億4100万円の交付が決まった。(塩津あかね)

■農地転用の規制緩和を利用

 現在、本社と福島の8工場を含めて国内に11工場がある。さらに姫路市内で、農地転用の規制緩和を利用して新工場を計画。山下大輔取締役は「半導体は今後も伸びていく分野。需要の波はあるが、継続的に投資していきたい」とする。