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児童考案バレンタインスイーツ 川西阪急でパティシエが商品化

2021/02/07 05:30

 地元の雲雀丘学園小学校(兵庫県宝塚市)5年生がデザインを考案したバレンタインのスイーツを、同県川西市栄町の川西阪急が販売している。地元の大阪府池田市などに店を構えるパティシエ3人が、児童のデザインを基に4種類のスイーツを制作した。14日まで。

 地域の活性化を目指し、川西阪急が企画。同小学校の5年生133人が「小さくて、まるくて、かわいい」というテーマでスイーツのデザインを考案した。各パーツの色や形、素材に至るまで丁寧にメモが書き込まれたデザインの中から6枚をパティシエが選び、4種類のバレンタイン用スイーツを完成させた。

 完成したスイーツは、アイスクリーム用コーンの上にハート形チョコなどを飾った「パフェショコラ」や、バウムクーヘンにいちご味のチョコなどをコーティングした「チョコスティックばぁむバー」など。子どもたちのアイデアをふんだんに採り入れた。

 九州にいる叔母に贈るため購入した女性(44)は「かわいい見た目に引かれた。子どもたちが楽しんでデザインしたことがわかるスイーツばかり」と笑顔を見せた。(村上貴浩)

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