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 65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が4月中旬以降に始まるのを前に、兵庫県阪神南地域の自治体でも会場の確保やコールセンターの設置など準備が本格化している。尼崎、西宮、芦屋市の状況を紹介する。(まとめ・久保田麻依子)

 県内では4月中に全市町に少なくとも1箱(195瓶)が配分される予定で、スムーズな接種に向けて入念な準備が進められている。

 接種の際に必要となる接種券の発送時期は、芦屋市が3月下旬から4月上旬ごろ、尼崎市が4月中旬以降と設定。接種時期はいずれも「検討中・未定」とした。64歳以下については、いずれの自治体も高齢者の接種にめどが付き次第、設定する。

 65歳以上の人口が約11万7千人の西宮市は当初、3月下旬に接種券を発送する予定だったが、当面の見合わせを決めた。4月に市に届くワクチンはわずか500人分程度しか決まっておらず、「ほとんどの高齢者は接種できない」と判断したためだ。芦屋市は高齢者施設に入所している人に対して施設内で接種できるよう協議している。

 いずれの自治体も集団接種と個別接種を組み合わせて行う予定で、詳しい会場や日程に関する問い合わせは、自治体が設置するコールセンターで対応する。対応時間は自治体によって異なる。

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