写真は、通勤途中に見掛けるJRさくら夙川駅(兵庫県西宮市)の看板です。よく見ると、駅名が立体的に飛び出すように見えるトリックアートになっています。
実は全国的にも珍しく、2007年の開業時、JR西日本が初めて導入したものです。そこには手探りの物語がありました。
JR西の職員に聞いた話。開業前、駅の場所に決まったのは、国道2号交差点から県道を北へ100メートルほど先に架かる線路橋の周辺です。ただ「改札口」は西側の住宅地に入り込んだ高架下に造ることになり、県道から見えにくくなってしまいました。
「ドライバーから駅の存在に気付いてもらえないのでは…」。関係者たちは悩みました。そこで線路橋の側面に電照看板を取り付けようとしますが、電車が走る振動で県道に落ちかねません。車にぶつかれば大事故です。結果的に、採用されませんでした。
それならば、と頭を切り替えることにしました。
「光ったように見えるシートを貼れないか」
しかし、そんなシートはどこにあるのやら。何を目立つようにしたらいいのか。そもそも雨風で剥がれてしまわないか…。先例がないのでデザイン、素材、耐久性の実験を繰り返し、その末にできたのが、このトリックアートだそうです。
さらに、橋の下部分にJR神戸線のラインカラー「青色」を引いているのは、ドライバーに「もっと知らせたい」と、強調の一手。
今、阪神・北摂総局でも紙面作りだけでなく、記者たちが見つけたちょっとした光景や日常をSNSに積極的に出す実験をしています。さくら夙川駅の看板を見て歩き、試行錯誤を楽しめる職場でありたいなあ。そう思いながら、阪神総局へ向かっています。(デスク・安藤文暁)

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