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衆院選・兵庫7区 立候補者の第一声

2021/10/20 05:30

(上から届け出順)

■社会的性差なくしたい 安田真理氏(43)立・新

 思い描く国づくりは大きく三つある。一つ目は責任をとる国づくりだ。自公政権は、何でも官僚のせいにしたり、コロナ感染拡大を自粛していない国民のせいだと言ってみたり。都合の悪いことは隠して説明をしない、責任をとらない-。これが常態化している。国民に嘘(うそ)をつかず、命と暮らしを守る国づくりをまず進めたい。

 二つ目は誰も取りこぼさない社会をつくることだ。生活現場の中から国会の中を変え、議論しながら皆さんと一緒に考え、変えていきたい。

 三つ目はジェンダー平等。実現のために全力を尽くす。象徴的な事柄で言えば選択的夫婦別姓だが、私自身、もし選べるのであれば別姓を選びたかった。議論だけは続けられているが、自公政権で実現していない。社会的性差をフリーにしていく。

■コロナ対策で結果出す 山田賢司氏(55)自・前

 初めて立候補したときは地盤、看板、かばんが何一つない手作りの選挙だった。これまでのご支援に深く感謝したい。

 この選挙で問われるものは何か。結果を出せるか、政策を実現できるかだ。

 菅政権は批判を浴びたが、国際的なワクチン争奪戦の中で接種を着実に進めた。デジタル庁の新設、携帯料金の値下げ、35人学級の実現、不妊治療の助成もやり遂げた。大きな実績だ。

 私も任期中、外務政務官として国益のため世界を飛び回った。武庫川の治水対策を進めるため、国に整備促進を要望して成果を得ることもできた。

 市議、県議、国会議員がチームで動き、暮らしの課題を解決できるのが自民党の強みだ。

 コロナ対策をはじめ、自公政権は必ず成果を出す。再びかじ取りを託してほしい。

■社会保障制度の改革を 三木圭恵氏(55)維・元

 維新は与党や野党とは違う改革政党として、第三極の政党として、良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり物を申す。

 国民年金制度ができたとき、日本人の平均寿命は男性が65歳、女性は70歳だった。60年前の制度をいつまでもそのままは使えない。誰もが安心して老後を過ごせるよう、社会保障制度を現状に合わせて改革していく。

 教育無償化を憲法に書き込むことも公約の一つだ。私も2人の子どもを育てたが、子育てにお金がかかりすぎる。一生懸命育てているのに、その子たちは成長して日本を支える力になるのに、なんだか子育て世代だけが損をしている、そんなふうに感じる日本はおかしい。

 維新は大阪で幼児教育無償化など子育て世代の支援を先駆けて進めてきた。兵庫、そして全国で進めたい。

【特集ページ】衆院選2021

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