ちょうど100年前の1921(大正10)年11月15日付の神戸新聞を見ると、銃の販売広告が載っていました。6連発式だそうです。「護身的…鳥獣射撃…文明的安全銃」とのキャッチコピーで「本銃は高等玩具として購入使用出来るから何人(なんぴと)が携帯するも差支(さしつかえ)なく」とあります。11年前の10(明治43)年に公布された「鉄砲火薬類取締法」で民間人の銃所持は原則禁止されましたが、終戦まで空気銃は玩具同様の扱いだったようです。
ちなみに隣には「青春の男女の必ず心得置くべき!」と文言で、性に関する指南書の広告がありました。当時著名だった性科学者らによる書籍を“好教科書”と伝えています。大正デモクラシー下での自由恋愛の芽生えを感じさせます。
別面には、11月4日に暗殺された原敬首相の生涯を振り返る緊急連載「平民宰相になるまで」の第7話を掲載していました。(安藤文暁)









