交通安全を呼び掛ける動画に出演するなど啓発活動に協力したとして、いずれも東京五輪に出場した体操の杉原愛子さん(22)=武庫川女子大短大部2年=と飛び込みの荒井祭里さん(21)=武庫川女子大3年=が22日、兵庫県警の矢野浩司交通部長から感謝状を受けた。
2人は昨年、飲酒運転の根絶を訴える約1分間などの動画3本に出演。甲子園署の一日署長を務めたほか、啓発ポスター制作にも協力した。
杉原さんは「友だちに『ポスター見たよ』と大声で言われて照れくさかった」としつつ「警察の制服を着ると、みんなの手本にならなければという意識になった」と話した。
荒井さんは啓発イベントで白バイに乗ったのが思い出になったと振り返り「東京五輪の年だったので、私たちのことを知ってもらえたことも良かった」と笑顔を見せた。(谷川直生)









