地球温暖化を防ぐため、脱炭素社会を目指す環境省の「脱炭素先行地域」の第1弾に、兵庫県尼崎市と阪神電鉄の「阪神大物地域ゼロカーボンベースボールパーク整備計画」が選ばれた。プロ野球・阪神タイガースの2軍球場が移転する小田南公園周辺や市内6駅で再エネ設備の導入などを推進。業務や生活での電力消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を2030年度までに実質ゼロにする。(広畑千春)
脱炭素先行地域は、政府目標の50年に先駆け、先進モデルをつくり全国に波及させるのが狙い。全国で約100カ所を選定し、第1弾に尼崎を含む26カ所が選ばれた。
尼崎市などによると、選手寮兼クラブハウスや球場には「ZEB Ready」(ゼブ・レディー)と呼ばれる省エネ建物を全国で初めて導入し、使用エネルギー量を従来より50%以上削減する。合わせて球場と室内練習場の屋上には710キロワットの太陽光パネルと蓄電池を設置し、不足分はクリーンセンターのごみ焼却発電で生じた余剰電力を活用する。
また、近隣の大物、杭瀬、尼崎センタープール前、武庫川駅には太陽光パネル(計621キロワット)を設置。阪神尼崎、出屋敷駅でも省エネ化工事を行い、クリーンセンターの電力購入なども合わせて駅舎の消費電力を賄うという。
また、25年度に2軍球場をオープンした後は、バイオマス素材の使用やプラスチックリサイクルの強化を進めて電源を脱炭素化させる「ゼロカーボンナイター」を開催。22年度末からは路線バス26台を順次EV(電気自動車)に替える。
阪神電鉄では09年に大規模改修を終えた本拠地の甲子園球場(西宮市)でも「銀傘」と呼ばれる大屋根に太陽パネルを設置したほか、昨年12月からは「甲子園エコチャレンジ」としてナイター照明のLED(発光ダイオード)化などに取り組んでいる。「新しいファームも地域社会に貢献できる場にしたい」と担当者。尼崎市は「小田南公園を含むエリア全体を訪れる人が増え、経済効果と脱炭素を両立し、新たなまちの活性化を提案したい」としている。

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