「敵機襲来。敵機襲来」。夜空をつんざくサイレン。「アカン西宮や。逃げるで」。大人の後を転げるようについて飛び出した-。6日、兵庫県西宮市浜脇町の浜脇小学校で開かれた「浜脇 空襲 語り継ぐ会」では九死に一生を得た77年前の、あの晩の少年の話に多くの人が耳を傾けた。(鈴木久仁子)
小嶋裕(ゆたか)さん(90)は、終戦間際の8月5日、西宮市南部の家屋を焼き尽くした空襲の時、中学2年生だった。
夜10時ごろ。今津の家から家族5人で表へ出た時、もう南には火の手が上がり「花火みたいになっとって」。あわてて逃げるうちに家族とはばらばらになった。迫る飛行機の爆音と、ざーっという焼夷(しょうい)弾が落ちてくる音に、トラックの下にもぐり込んだものの、辺りは火の海。
「北へ、春風町辺りまで一目散に走った」。畑の中の防空壕(ごう)に「『入れてもらえませんか』って、あつかましく。助かったんです」。家族と再会できたのは翌日、焼け残った今津小学校だった。
西宮市によると終戦の年、市域は10回にわたり空襲され焦土と化した。主催する「浜脇古老の会」ではこれまで十数年にわたり、「平和の大切さ」を伝えてきたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、3年ぶりの開催となった。
会場には当時の写真や史料も展示。訪れた浜脇中学2年の女子生徒(13)は「戦争の勉強はしてきたけれど、あの当時、同じ年頃だった人の話を聞き、初めて臨場感を持った」と感慨深げに話した。

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