20日投開票の参院選で外国人政策が主要な争点に浮上している中、尼崎市内の日本語教室で15日、代表の宗景正さん(78)が生徒を前に思いを語った。教室は中国残留孤児とその家族らが学び、日本籍や中国籍の人々が混在する。戦後の混乱で中国に取り残された邦人の半生につぶさに耳を傾けた経験から「日本人も外国人も、互いに支え合っている関係だ」と共生の大切さを伝えた。
■写真家として残留孤児ら長年取材、苦労するさまを目の当たりに
20日投開票の参院選で外国人政策が主要な争点に浮上している中、尼崎市内の日本語教室で15日、代表の宗景正さん(78)が生徒を前に思いを語った。教室は中国残留孤児とその家族らが学び、日本籍や中国籍の人々が混在する。戦後の混乱で中国に取り残された邦人の半生につぶさに耳を傾けた経験から「日本人も外国人も、互いに支え合っている関係だ」と共生の大切さを伝えた。
■写真家として残留孤児ら長年取材、苦労するさまを目の当たりに