子どもたちを先導し、境内を練り歩く赤鬼と青鬼=姫路神社
子どもたちを先導し、境内を練り歩く赤鬼と青鬼=姫路神社

 鬼は外、福は内-。節分の3日、姫路市の神社では豆まきや、鬼や子どもの行列があり、参拝者が1年の健康を祈った。また、市内の水産業者たちは、頭部が厄よけになるとされるイワシを社会福祉施設に贈った。(成 将希、井上 駿)

 同市本町の姫路神社では鬼たちと児童約30人による「子ども行列」が催された。子どもたちは赤鬼、青鬼、猿田彦にふんした関係者らと、近くの姫山公園まで元気よく歩いた。野里小5年の清水雅仁君は「友達と参加できて楽しかった。皆さんの健康をお祈りしました」と笑顔を見せた。