姫路・西播地域の小中学校や特別支援学校で24日、2学期の終業式が行われた。子どもたちは担任から通知表を受け取って今学期を振り返りつつ、クリスマスやお正月など冬休みの予定に胸を躍らせていた。
姫路市四郷町坂元の四郷学院では、前期課程の約285人が体育館に集まった。鎌田隆志校長は「この1年を振り返り、来年何を頑張りたいのか、志高く夢や目標を立ててほしい」と呼びかけた。
続いて児童は各教室で、担任から「よく頑張りました」と声をかけられながら一人ずつ通知表を受け取った。5年生のトラン・ティン・ニュイさん(11)は「来年は分数を克服できるように頑張りたい」。前田鉄生さん(11)は「お正月に家族とのんびりするのが楽しみ」とほほえんだ。
県教育委員会によると、姫路、西播磨の小中学校などは1月7、8日から3学期が始まるという。(橘高 声)