大学生らが姫路の観光をテーマにしたビジネス案を競い合うコンテストで、流通科学大学（神戸市西区）の学生５人によるチームが最優秀賞を受けた。姫路城を望む大手前通りでの豪華な夕食会と、地場産業を体験できる翌日のツアーをセットにし、宿泊客の増加を図るプランを提案した。主催した姫路商工会議所は今後、行政や事業者らを交え事業案の実現を目指すという。（田中宏樹）
同コンテストは本年度に初めて実施。大学を中心に県内外の１０校計１３チームから事業案が集まった。有識者らの委員会が審査し、同大人間社会学部の山川拓也准教授のゼミ生でつくるチームが最優秀賞に輝いた。
