地場産業そのものを観光資源とし、地域に観光客を呼び込む「産業観光」。その可能性を探る講演会が、西脇市比延町の播州織ブランド「タマキニイメ」の店舗兼工房で開かれた。年間約13万人が訪れるという富山県高岡市の老舗鋳物メーカー「能作」の能作克治会長(66)と娘の千春社長(38)が、自社の取り組みを紹介。「産業観光はファンを作ることが目的だが、逆に失う可能性もある。徹底したもてなしが必要」とし、本気で取り組む姿勢の重要性を強調した。(伊田雄馬)
地場産業そのものを観光資源とし、地域に観光客を呼び込む「産業観光」。その可能性を探る講演会が、西脇市比延町の播州織ブランド「タマキニイメ」の店舗兼工房で開かれた。年間約13万人が訪れるという富山県高岡市の老舗鋳物メーカー「能作」の能作克治会長(66)と娘の千春社長(38)が、自社の取り組みを紹介。「産業観光はファンを作ることが目的だが、逆に失う可能性もある。徹底したもてなしが必要」とし、本気で取り組む姿勢の重要性を強調した。(伊田雄馬)