バスケットボールのリングをつかんで見せる山村宏太さん=下東条小学校
バスケットボールのリングをつかんで見せる山村宏太さん=下東条小学校

 バレーボールの北京五輪代表で身長205センチの山村宏太さん(44)が小野市小田町の下東条小学校で5、6年生約40人に特別授業をした。バスケットボールやサッカーのドリブルの動きも採り入れながら体を動かす楽しさを伝え、「周りの人が応援してくれるように夢や目標を話せる子になって」と呼びかけた。(坂本 勝)

 山村さんは筑波大学時代から日本代表に選ばれ、サントリーに入社。Vリーグや日本代表で活躍した。背の高さから「ヤマコフ205」の愛称で親しまれ、バレーボール男子で16年ぶりの五輪出場に貢献。監督としてもサントリーを3度の優勝に導いた。