神戸市中央区中山手通6のマンション一室で大型冷凍庫から損壊された成人男性の遺体が見つかった事件で、発見時には冷凍庫の電源が入っていなかったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。腐敗が進行しており、兵庫県警は22日午後にも司法解剖し、死因や死亡時期などを調べる。
捜査関係者によると、遺体は損壊された状態だが、全身はそろっており、持ち去られるなどした部位は確認されていないという。
現場マンションは4階建てで、遺体は3階の部屋から見つかった。署によると、住人から「異臭がする」という連絡を受けた管理会社が、19日午後3時過ぎに生田署へ通報。すぐに警察官が訪れたが、玄関の鍵がかかっており、室内を確認できなかったという。
翌20日午後0時20分ごろ、鍵を開けて部屋に入った警察官が、玄関そばに置かれた冷凍庫の中から遺体を見つけた。遺体は衣服を身に着けていた。損壊に使った可能性のある道具は発見されていない。
近隣住民によると、現場は分譲マンションで、所有者が賃貸物件として貸し出している部屋もあるという。署は部屋に住んでいた人物の特定を進め、遺体の身元を調べる。
21日には現場検証が行われ、捜査員が遺体の見つかった部屋や共用部分を調べた。現場はJR元町駅から約700メートル北西の住宅街。
























