播磨に初夏の到来を告げる「姫路ゆかたまつり」が20日、姫路市中心部で始まった。本降りの雨に見舞われたものの、涼しげな浴衣姿の家族連れがそぞろ歩きを楽しみ、世界文化遺産・国宝姫路城の城下町は華やいだ雰囲気に包まれた。
同市立町にある長壁神社の例祭にちなむ伝統行事。江戸中期の姫路藩主榊原政岑が、正装を持たない庶民に浴衣での参拝を認めたことが起源とされる。
まつりは午後4時半ごろ、恒例の「子どもゆかたパレード」が行われた。色とりどりの浴衣に身を包んだ子どもたちが商店街や同神社周辺を練り歩き、まつりの幕開けを告げた。
城下町には約110の露店が並び、飲食を楽しむ人でにぎわった。水色に桜柄の浴衣でパレードに参加した手柄小3年の児童(8)は「ちょっと苦しかったけど『かわいいね』って言ってもらえてうれしかった」とはにかんだ。
まつりは21日まで。午後4時半~9時半。
(船田翔太)
























