阪神百貨店梅田本店にオープンしたflaneru(フラネル)の店舗=大阪市北区梅田1
阪神百貨店梅田本店にオープンしたflaneru(フラネル)の店舗=大阪市北区梅田1

 洋菓子店「アンテノール」などを展開するエーデルワイス(神戸市中央区)は、粉と砂糖にこだわった新ブランド「flaneru(フラネル)」を立ち上げ、阪神百貨店梅田本店(大阪市)に1号店をオープンした。

 店舗を伴う新ブランドは「HIBIKA(ひびか)」以来9年ぶり。素材に焦点を当てて味を磨いたクッキーやケーキなどをそろえ、30代後半の女性をメインターゲットに売り込む。

 フラネルは造語で、「ふらりと散策しながらアイデアを練る」から名付けた。約2年かけて準備し、地引浩司執行役員は「10~20年と長く続けられるよう普遍性を重視した」と話す。アンテノールやヴィタメールなど他の自社ブランドとの重複を避け、カジュアルな商品イメージを設定。パッケージに田園風景など落ち着いたデザインを採用した。

 代表商品の「フラネルビスケット」(6個入り、810円)は、風味が豊かなフランス産小麦と石臼びき小麦に、沖縄県産きび糖を合わせたやさしい甘みが魅力という。このほか、チョコレートをはさんだ「フラネルビスケットサンド」(3個入り、864円)など。

 ショートケーキやモンブランなどのケーキ、消費者の人気が高まっている焼き菓子5種類も加えた。店舗数の拡大を目指し、地引執行役員は「まずは1店舗目でしっかり認知を獲得して、2~3年後に新店ができれば」と話した。(谷口夏乃)