酒を飲んだ状態で電動キックボードに乗り、歩道を走ったとして、兵庫県警交通機動隊は11日、道交法違反の疑いで、神戸市中央区に住む会社員の男(25)を逮捕した。交通機動隊によると、電動キックボードの酒気帯び運転を巡る逮捕は珍しい。
同隊によると10日深夜、パトロール中のパトカーが、神戸市中央区東川崎町1の国道2号でキックボードを2人乗りしている若い男女を発見。停止を求めると、歩道へ進入して走り去った。
約10分後、パトカーがよく似た男女が歩いているのを見つけた。男は当初関与を否定したが、隊員が車両のシェアリングサービスのアプリ記録や、付近で返却済みの車両を確認。男を任意同行してから逮捕した。
逮捕容疑は10日午後11時45分ごろ、中央区東川崎町1で、酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転し、歩道を通行した疑い。県警は同乗の女性についても、酒気帯び運転に同乗した道交法違反の疑いで任意で調べる。
男は「後ろに彼女を乗せて歩道を走行したことに間違いない」と容疑を認め、神戸・三宮で2人で食事をしてハーバーランドに立ち寄った帰りだったと説明しているという。
電動キックボードは「特定小型原動機付き自転車」に分類され、車道での最高速度は時速20キロ以下。男が借りていたとされる車両は、ボタン操作で時速6キロ以下のモードに切り替えると一部歩道も走行できる。交通機動隊は車両の最高速度表示灯から、男が車道用のモードで歩道に入ったとみている。
























