昨年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に追加登録された大津祭の曳山行事が11日、大津市で行われた。からくり細工を載せ、豪華な幕や装飾に彩られた13基の曳山が、おはやしを奏でながら町を巡った。天孫神社の祭礼で約400年の歴史がある。

 同じように曳山やからくりが特徴の「高田祭」の保存に取り組む岐阜県養老町の高校1年美川雄志郎さん(16)と伊藤貫太さん(15)は「からくりを見にこれだけ多くの人が訪れるのはすごい。勉強になる」と声を弾ませた。

 11日は主催者発表で約14万人が訪れ、華やかなからくり人形が緻密な動きを見せると歓声が上がった。