子どもたちが冬休みや3学期に取り組んだ作品=神戸阪急
子どもたちが冬休みや3学期に取り組んだ作品=神戸阪急

 神戸市内の小中、特別支援学校計約270校の児童、生徒の毛・硬筆の作品を集めた「第72回神戸市小・中・特別支援学校書初展覧会」(神戸新聞社後援)が12日、JR三ノ宮駅前の神戸阪急で始まった。15日までの会期中に力がこもった計約5500点を展示する。

 市教育委員会が主催。13日までは灘、中央、長田、須磨、垂水区、14、15日は東灘、兵庫、北、西区の学校の優秀作が並ぶ。

 会場にはのびのびと筆を走らせたり、端麗にしたためたりした力作がずらり。長女の作品を見た垂水区多聞台3の主婦田村厚子さん(47)は「子どもの成長を感じた。他の作品もしっかり練習した様子が目に浮かぶ」と話した。

 午前10時~午後8時(13、15日は午後5時)。無料。神戸阪急TEL078・221・4181、市教委教科指導課TEL078・984・0808(門田晋一)