神戸新聞NEXT
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 神戸・三宮再整備の中核となる高層ツインタワーの2期ビル(神戸市中央区雲井通)建設に向け、地権者らでつくる再開発準備組合は3日、同市に事業区域や建築規模などの都市計画を提案した。2025年度中に都市計画決定される見通しで、27年度の1期ビル(地上32階、地下3階)完成後の着工を目指している。

 提案では、高さを1期ビルと同程度の最大165メートルとし、区域面積を約8千平方メートルと設定。土地を有効利用するため、「都市再生特別地区」の指定を受けることで、敷地面積に対する延べ床面積の割合を示す容積率を、最高1100%まで上げられるという。