神戸、西宮の酒蔵などでつくる「宮水保存調査会」が1954年に結成され、西宮市長が会長に就任することになった。前身の同保護調査会との違いを菊正宗酒造(神戸市東灘区)元生産部長で、同保存調査会の家村芳次副会長(71)は「醸造量が伸びたことによる宮水不足対策で立ち上がったのが保護調査会。保存調査会は都市開発が及ぼす宮水への悪影響を防ぐことに主眼が置かれた」と話す。
神戸、西宮の酒蔵などでつくる「宮水保存調査会」が1954年に結成され、西宮市長が会長に就任することになった。前身の同保護調査会との違いを菊正宗酒造(神戸市東灘区)元生産部長で、同保存調査会の家村芳次副会長(71)は「醸造量が伸びたことによる宮水不足対策で立ち上がったのが保護調査会。保存調査会は都市開発が及ぼす宮水への悪影響を防ぐことに主眼が置かれた」と話す。