第1次世界大戦(1914~18年)の敗戦国ドイツの捕虜が収容されていた「板東俘虜(ふりょ)収容所」(徳島県鳴門市)と神戸のつながりについて、鳴門市ドイツ館の長谷川純子(すみこ)学芸員が調査を進めている。捕虜名簿の中に神戸市立外国人墓地(同市北区山田町)に埋葬された人がいることに着眼。昨年6月から調査し、日本人の妻を持ち神戸にゆかりの深い新たな人物を発見した。「埋もれた歴史に光を当てたい」と話し、来月15日には調査結果を踏まえた講演を予定している。(津谷治英)
第1次世界大戦(1914~18年)の敗戦国ドイツの捕虜が収容されていた「板東俘虜(ふりょ)収容所」(徳島県鳴門市)と神戸のつながりについて、鳴門市ドイツ館の長谷川純子(すみこ)学芸員が調査を進めている。捕虜名簿の中に神戸市立外国人墓地(同市北区山田町)に埋葬された人がいることに着眼。昨年6月から調査し、日本人の妻を持ち神戸にゆかりの深い新たな人物を発見した。「埋もれた歴史に光を当てたい」と話し、来月15日には調査結果を踏まえた講演を予定している。(津谷治英)