阪神・淡路大震災を乗り越えた神戸市兵庫区のそば店が2023年秋、店主の高齢化のため代替わりした。引き継いだのは、小学生のときに震災を経験した元消防士の男性。「人の役に立ちたい」と現場を駆け回る一方、休暇に東北や熊本などの被災地を訪れるうち、「人のためになる仕事は一つじゃない」と憧れだった飲食業に踏み出した。(初鹿野俊)
阪神・淡路大震災を乗り越えた神戸市兵庫区のそば店が2023年秋、店主の高齢化のため代替わりした。引き継いだのは、小学生のときに震災を経験した元消防士の男性。「人の役に立ちたい」と現場を駆け回る一方、休暇に東北や熊本などの被災地を訪れるうち、「人のためになる仕事は一つじゃない」と憧れだった飲食業に踏み出した。(初鹿野俊)