お化けやカボチャを組み合わせたハロウィーンリース(提供)
お化けやカボチャを組み合わせたハロウィーンリース(提供)

 関西最大級のガラス工芸施設「三田市ガラス工芸館」(兵庫県三田市香下)が29日まで、ハロウィーンにちなんだガラス細工体験を実施している。最終日はハロウィーンパーティーとして仮装したスタッフが登場し、来館者も仮装しながらガラスアートが体験できる。(土井秀人)

 ハロウィーンリース作りは、カボチャやお化けなど工芸館オリジナルの限定パーツを組み合わせて作る。組み立てのみは誰でも参加できるが、小学生2年以下は保護者同伴が必要。ガラス棒を溶かしたとんぼ玉作りと組み立ては小学3年生以上が対象(7日前までに要予約)。いずれも参加費3300円が必要で、休館日以外は開催している。

 キャンディーポット作りは、様々な柄のシールを作ってガラスのポットに貼り、砂を吹きかける「サンドブラスト」で模様を彫る。小学生2年以下は保護者同伴が必要で、参加費1500円。休館日、月曜以外に開催。

 お化けやリンゴのペーパーウェイト作りもあり、溶かしたガラスをあめ細工のように切って加工する。小学3年生以上が対象で、参加費3千円。月、水、土、日に開催。

 29日は子どもに綿菓子を無料でプレゼントする(なくなり次第終了)。体験はいずれも午前9時~正午、午後1~4時で電話予約が必要。火曜休館。同館TEL079・564・5111