学問の神様として信仰を集める菅原道真を祭った大阪府藤井寺市の道明寺天満宮で13日、本殿前の大絵馬が来年の干支「午」にちなんだ図柄にかけ替えられた。
高さ2メートル、幅2・4メートルで、上方浮世絵の伝統を継ぐ画家長谷川貞信さん(79)が下絵を担当。南坊城光興宮司(51)の「新年は何事もウマくいくよう元気な馬を描いてください」との依頼に応え、気品あふれる白馬が紅白の梅花とともに躍動感あるタッチで描かれた。
岡山市から参拝に訪れた竹内基雄さん(73)は「馬に勢いがあって良いですね」と写真に収めていた。
























